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# SharePoint コネクタの設定

> CData Arc でファイルの送受信を行うためのSharePoint コネクタの設定方法。

SharePoint への接続を作成したら、以下のセクションを参考に、ファイルの送受信を行うためのコネクタ設定を行います。

## コネクタの設定

このセクションでは、設定可能なすべてのコネクタプロパティについて説明します。

### 設定タブ

#### 設定

SharePoint への接続の作成方法については、[SharePoint Connection Setup](https://docs.arc.cdata.com/26.4/cloud/ja/connectors/sharepoint/sharepoint.md)で詳しい手順を確認してください。

#### 送信設定

リモートストレージへのアップロードに関連する設定です。

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Remote Folder | コネクタが処理したファイルのアップロード先となるフォルダです。フィールドにカーソルを合わせると、使用可能なマクロの一覧が表示されます。 |
| Overwrite | 既存のファイルを上書きするかスキップするかを指定します。 |

#### 受信設定

リモートストレージからのダウンロードに関連する設定です。

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Remote Folder | ファイルのダウンロード元となるリモートフォルダです。複数のパスを指定する場合は、カンマ区切りのリストを使用します。 |
| File Mask | Remote Path 内のどのファイルをダウンロードするかを決定するグロブパターンです（例えば`*.txt`）。 |
| Delete | 正常にダウンロードされたファイルをリモートストレージから削除する場合にチェックします。 |

#### キャッシュ

複数回のダウンロード間でファイルをキャッシュおよび比較するための設定です。

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| File Size Comparison | ダウンロード済みのファイル名とサイズの記録を保持する場合にチェックします。前回のダウンロードとファイルサイズが異なる場合を除き、ダウンロード済みのファイルはスキップされます。 |
| Timestamp Comparison | ダウンロード済みのファイル名と最終更新タイムスタンプの記録を保持する場合にチェックします。前回のダウンロードとタイムスタンプが異なる場合を除き、ダウンロード済みのファイルはスキップされます。 |

> [!NOTE]
>
> Arc はリソースキャッシュを自動的にクリーンアップします。この処理はすべての受信サイクルの間にバックグラウンドで実行され、リモートサーバー上にすでに存在しないファイルの古いキャッシュエントリを削除します。これにより、手動での操作を必要とせずにキャッシュサイズを管理可能な状態に保ちます。
>
> デフォルトでは、ファイルは30 日間保持されますが、**Advanced** タブの**Other Settings** フィールドにある`ResourceCacheRetentionDays` 設定を使用して、お使いの環境に合わせて調整できます。例えば、`ResourceCacheRetentionDays=15` とすると、ファイルは削除されるまで15 日間保持されます。
>
> キャッシュを有効にすると、ファイル名の大文字と小文字は区別されなくなります。例えば、コネクタは`TEST.TXT`と`test.txt`を区別できません。

### 高度な設定タブ

#### 高度な設定

前述のカテゴリに含まれない設定です。

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Recurse Remote Subdirectories | 対象のリモートパスのサブフォルダ内にあるファイルをダウンロードするかどうかを指定します。 |
| Chunked Upload Configuration | SharePoint のアップロードセッションを使用して、大きなファイルをチャンク単位でアップロードするかどうかを指定します（250MB を超えるファイルには必須です）。 |
| Chunk Size | 大きなファイルをアップロードする際のチャンクサイズ（MB 単位）です。最小値は1MB、デフォルトは10MB です。 |
| Receive Filter | どのファイルをダウンロードするかを決定するグロブパターンフィルタです。否定パターンを使用して、ダウンロードすべきでないファイルを指定できます（例えば`-*.tmp`）。複数の**File Mask** パターンが必要な場合にこの設定を使用します。複数のパターンはカンマで区切ることができ、完全一致が見つかった場合を除いて、後に指定したフィルタが優先されます。 |
| Local File Scheme | 選択した間隔に従って、ローカルフォルダ内のファイルをグループ化するようコネクタに指示します。 |
| Processing Delay | コネクタがファイルの処理を開始するまでに待機する時間（秒単位）です。 |

#### その他

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Timeout | サーバーがタイムアウトエラーをスローするまでに接続応答を待機する時間（秒単位）です。 |

#### ロギング

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Log Level | コネクタが生成するログの詳細度です。サポートを依頼する際は、**Debug** に設定してください。 |
| Log Subfolder Scheme | 選択した間隔に従って、Logs フォルダ内のファイルをグループ化するようコネクタに指示します。**Weekly** オプションを選択すると、コネクタは毎週新しいサブフォルダを作成します。 |
| Log Messages | 処理したファイルのログエントリに、ファイル自体のコピーを含める場合にチェックします。 |

#### その他の設定

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Other Settings | セミコロン区切りのリストで、非表示のコネクタ設定を行うことができます（例えば`setting1=value1;setting2=value2`）。通常のコネクタのユースケースや機能では、これらの設定を使用する必要はありません。 |

### オートメーションタブ

#### オートメーション設定

コネクタによるファイルの自動処理に関連する設定です。

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Send | コネクタに到着したファイルを自動的にアップロードするかどうかを指定します。 |
| Retry Interval | アップロードに失敗した場合に再試行するまでの時間です。 |
| Max Attempts | コネクタが入力ファイルを処理する最大回数です。0に設定すると、無期限に再試行します。 |
| Receive | コネクタがダウンロード対象のリモートパスを自動的にポーリングしてファイルを確認するかどうかを指定します。 |
| Interval | 自動ダウンロードの試行間隔です。 |
| Minutes Past the Hour | 時間単位のスケジュールの分オフセットです。間隔がHourly に設定されている場合にのみ適用されます。例えば、この値を5に設定すると、オートメーションサービスは1:05、2:05、3:05 のようにダウンロードを行います。 |
| Time | 試行を行う時刻です。Daily、Weekly、またはMonthly の場合にのみ適用されます。 |
| Day | 試行を行う曜日または日付です。Weekly またはMonthly の場合にのみ適用されます。 |
| Minutes | 待機する分数です。Minute 間隔の場合にのみ適用されます。 |
| Cron Expression | 5つの要素で構成されるcron 式です。Advanced 間隔の場合にのみ適用されます。 |

#### パフォーマンス

| 設定 | 説明 |
| - | - |
| Max Workers | スレッドプールから消費されるワーカースレッドの最大数です。 |
| Max Files | 各スレッドが送信するファイルの最大数です。 |

### アラートタブ

*アラートの設定に関する設定です。*

サービスレベルアグリーメント（SLA）を実行する前に、通知用のメールアラートをセットアップする必要があります。デフォルトでは、Arc は[Alerts](https://docs.arc.cdata.com/26.4/cloud/ja/getting-started/administration/settings/alerts.md) タブのグローバル設定を使用します。このコネクタに別の設定を使用するには、**Override global setting** をオンに切り替えます。

デフォルトではエラーアラートが有効になっており、エラーが発生するたびにメールが送信されます。これをオフにするには、**Enable** チェックボックスのチェックを外します。

**Subject**（必須）を入力します。**Allow ArcScript in Subject** をチェックすると、**Subject** フィールドでArcScript を使用できます。これを選択すると、**ArcScript エディタ**ボタンが表示されます（![arcscript editor button](https://docs.arc.cdata.com/26.4/images/rest_arcscript_editor.png)）。

必要に応じて**Recipient** のメールアドレスをカンマ区切りのリストで入力します。

### SLA タブ

*サービスレベルアグリーメント（SLA）の設定に関する設定です。*

SLA を使用すると、フロー内のコネクタが送受信すると見込まれるボリュームを設定し、そのボリュームを達成すると見込まれる期間を設定できます。CData Arc は、SLA が達成されない場合にユーザーへ警告するメールを送信し、SLA を*At Risk* としてマークします。これは、SLA が間もなく達成されない場合に*Violated* としてマークされることを意味します。これにより、ユーザーは介入してSLA が達成されない理由を特定し、適切な対応を取る機会を得られます。At Risk 期間の終了時点でもSLA が達成されない場合、SLA はviolated としてマークされ、ユーザーに再度通知されます。

SLA が*At Risk* または*Violated* に移行したことも[アプリケーションログ](https://docs.arc.cdata.com/26.4/cloud/ja/getting-started/administration/activity.md#アプリケーションログ)に書き込まれるため、Application Performance Monitoring（APM）やログ収集ツールでもアラートを設定できます。

SLA を定義するには、**Expected Volume** をオンに切り替え、**Settings** タブをクリックします。

![SLA Empty](https://docs.arc.cdata.com/26.4/images/sla_empty.png)
<ul><li>コネクタに送信と受信の個別のアクションがある場合は、ラジオボタンを使用してSLA がどちらの方向に適用されるかを指定します。</li>
<li>ウィンドウの**Expect at least** 部分で、次を設定します。
<ul><li>処理を見込む最小トランザクション数（ボリューム）を設定します。</li>
<li>**Every** フィールドを使用して期間を指定します。</li>
<li>SLA を有効にするタイミングを指定します。**Starting on** を選択した場合は、日付および時刻フィールドを入力します。</li>
<li>SLA を有効にしたい曜日のチェックボックスをオンにします。必要に応じて、ドロップダウンで**Everyday** を選択します。</li></ul></li>
<li>ウィンドウの**Set status to 'At Risk'** 部分で、SLA をAt Risk としてマークするタイミングを指定します。
<ul><li>デフォルトでは、SLA が違反状態になるまで通知は送信されません。これを変更するには、**Send an 'At Risk' notification** をオンにします。</li></ul></li></ul>

次の例は、月曜日から金曜日まで毎日1000 件のファイルを受信すると見込むコネクタ向けに設定されたSLA を示しています。1000 件のファイルが受信されていない場合、期間の終了の1時間前にAt Risk 通知が送信されます。

![SLA Configuration Example](https://docs.arc.cdata.com/26.4/images/sla_defined.png)

> [!NOTE]
>
> 必要に応じてSLA アラートをオフにすることができます。これはメンテナンスウィンドウ中に役立ちます。navbar で**Settings** をクリックし、**Alerts > General Alerts** に移動します。タブレットと鉛筆のアイコンをクリックして編集し、**SLA Alerts** 設定のチェックを外します。

## 送受信

### SharePoint へのファイル送信

ファイルを送信するには、**設定**ページの[送信設定](#送信設定)セクションにある**Remote Folder** を、ファイルのアップロード先となるフォルダに設定します。各SharePoint コネクタは、単一のフォルダの場所にアップロードします。

**Overwrite remote files** オプションを使用して、コンテナ内にすでに存在するファイルを上書きするかスキップするかを指定します。

設定が完了すると、コネクタの**トランザクション**タブに配置されたファイルがリモートストレージにアップロードされます。**Send Automation** が有効な場合、アップロードは自動的に行われます。無効な場合は、**トランザクション**タブから個々のファイルを送信できます。

### SharePoint からのファイル受信

ファイルを受信するには、**設定**ページの[受信設定](#受信設定)セクションにある**Remote Folder** を、ファイルのダウンロード元となるフォルダに設定します。複数のフォルダを指定する場合は、カンマ区切りのリストを使用します。

**File Mask** を使用して、ダウンロード対象をフィルタに一致するファイルに限定するグロブフィルタ（例えば`*.txt`）を設定します。複数のフィルタを指定するには、[高度な設定タブ](#高度な設定タブ)の**Receive Filter** オプションを使用します。

**Delete** を使用して、正常にダウンロードされたファイルをリモートストレージから削除するかどうかを指定します。

## マクロ

| マクロ | 説明 |
| - | - |
| ConnectorID | コネクタのConnector ID です。 |
| Ext | ファイルの拡張子です（例えば`xml`、`csv`）。 |
| Filename | メッセージの元のファイル名です。 |
| FilenameNoExt | 拡張子を除いた、メッセージの元のファイル名です。 |
| MessageId | メッセージに割り当てられる一意の識別子です。 |
| RegexFilename | 元のファイル名に対する正規表現から導出されるファイル名です。 |
| Header | 名前で参照される、メッセージヘッダーの値です。 |
| LongDate | 現在の日時を長い形式で表したものです。 |
| ShortDate | 現在の日時を短い形式で表したものです。 |
| DateFormat | 現在の日時をカスタム形式で表したものです。 |
| Vault | 名前で参照される、vault エントリの値です。 |


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